- FXトレードをしても負けてばかり。
- エントリーした後すぐに含み損を抱えてそのまま損切りしてしまう。
- どうすれば勝てるかがわからない。
と、FXトレードをしても結果がなかなか出ないことが多くありませんか?
この記事を読むと、
- トレードで負けた原因がわかる。
- エントリーポイントがわかり、改善することができる。
- 自分の中で勝てるパターンを作ることができる。
上記の内容を説明していきたいと思います。
負けた原因がわからないのは、エントリールールがないから。
まずは、簡単なものでいいし、ほかのトレーダーのマネでもいいから、エントリールールを決めることをおすすめします。
なぜ、エントリールールを決めるのか?それはエントリールールを作らないと、毎回エントリーポイントが変わって、本当に正しいエントリーポイントかどうかがわからないからです。
例えば、上昇トレンドのエリオット波動1波でエントリーした場合と、 エリオット波動 5波でエントリーした場合とでは相場状況が変わっています。「なせそこでエントリーするのか?」という理由がそれぞれで違うのです。これでは比較することも検証することもできません。
なので、エントリールールを決めることで「なぜ負けたのか」が明確になります。
含み損を抱えるのは相場分析ができていないから。
最初に相場を見たときに、トレンド・レンジ・わからないの3つの状態に分けることです。
相場を見て一番わかりやすいのがトレンド相場です。相場にトレンドが発生しているということは、上昇中か下降中かのどちらかになります。そのまま、相場の流れに乗ってエントリーすればいいのでエントリーのイメージもしやすいと思います。
例を挙げると、チャートを見ると上昇トレンドが発生しているとします。このまま上昇するとみてロングエントリーをするとしましょう。でも実はレンジ相場の中での上昇トレンドだったら、レンジの上辺付近まで上昇していたらどうでしょう?ロングエントリーをするでしょうか?レンジの上辺で抵抗されて上抜けできず、再度下降して損切りをしてしまうことも十分に考えられます。
トレンドが発生しているなら、そのまま流れに乗る。レンジ相場なら反転するか突破するかを見極めてからエントリーをする。どちらかがわからないなら見送る。これを最初に決めておくだけで、次に何をすればいいかがわかりやすくなりますし、余計なトレードをしなくて済みます。
まずは、基本知識を学んだうえでいろんな手法を試してみる。
FXには、いろいろな理論や手法などがあります。これらを学ぶことが、勝つために必要なことのはじめの一歩だと思います。
「何をすればいいかわからない」や「なぜ負けたかがわからない」のは、基準となる物差しがないためです。その物差しがないのは、トレードに関する情報や知識がないからだと思います。
例えば、移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスでエントリーすると決めます。トレードをすると勝てたり、負けたりするでしょう。勝てた・負けたで終わらせることではなく、「なぜ勝てたのか?」「なぜ負けたのか?」を考えることが重要になります。あとは、それを過去の相場ではどうだったかを検証することで勝てる確率が少しずつ上がっていくことでしょう。
いかがだったでしょうか?
負けるのは圧倒的に知識不足・実力不足・経験不足だと思っています。知っていると知らないとでは雲泥の差。まずは情報・知識を増やすことです。そして、この情報・知識は使える・使えないと自分で判断することができるようになれば、負けることも減っていくでしょう。もちろん、本人の頑張りもあってですが…
何事も続けることでしか上達する道はないと思っています。小さなことからコツコツと。がんばっていきましょう。