【FX初心者】資金を失くさないための資金管理を4つの手順で紹介します

FX

FXをやっていると「資金管理って聞くけど何のこと?」と思いませんか?

資金管理を学ぶことは、資金を増やすうえで大事なことです。

勝ち続けなければ資金を増やすことはできないと考えているかもしれません。

しかし、資金管理ができるようになると

リスクコントロールができるようになり、勝率が低くても資金を増やすことができます。

この記事を読み終えると、資金管理ができるようになります。

そして、FXで負けることがあっても資金を増やすことができるようになります。

 

資金管理とは?

FXトレードで資金を増やすために、

1回のトレードでどこまで利益を狙うのか?どこまでなら損失を認めるのか?

などのルールを決めて資金を管理することです。

言い換えれば「リスク管理」です。

 

資金管理が大切な理由

FXは必ず損失が発生します。

なので、損失がでても最低限に抑えるようにすることが大事です。

 

なぜなら、資金管理をせずにトレードをして資金をすべて失くすより、

資金管理をして損失を最小限に抑えて次のトレードで利益を得ることがあるからです。

 

たとえば、100万円の資金を1回のトレードで全額使った場合、

「このトレードは絶対に負けられない…… 100万円を絶対失くしたくない!」と

考えるでしょう。気持ちに余裕がない状態になります。

気持ちに余裕がないとトレードしているときに柔軟な対応ができなくなり、

ほかの選択肢が見えなくなります。損切りをしないのが良い例です。

「いまは含み損になっているけど、ここから絶対上昇してプラスになるから。」

など、最後にはお祈りトレードになるでしょう。

同じく、100万円の資金を10回に分けて10万円のトレードをする場合、

「今回のトレードに負けると10万円を失うか…… でも次があるから、次は勝てるようにがんばろう!」と考えることができれば、

トレードに負けたとしても、冷静にトレードを振り返れます。

すると、なぜ負けたのか?次はどうすればいいのか?

など、反省して改善をすることができるので、勝つチャンスが増えるでしょう。

 

勝ち続ければ問題はないのでは?という方もいるかもしれません。

しかし、投資の世界で勝ち続けることほど難しいことはありません。

資金管理をすることで自己資金、利益、損失を常に確認できます。

自分の経済状況を把握することで安心してトレードできます。

 

損失を出さずにトレードするのは難しいです。

損失が出ても最小限に抑えることでリスクを管理しましょう。

 

資金管理の方法を4つの手順で解説します

トレードに使う資金を決める

まず、トレードに使う資金を決めます。

資金が多ければ大きな利益が狙えます。

ただ、負けたときも大きな損失になります。

 

大きな利益を狙いたい気持ちはわかりますが、

「負けて全部失くす」ということは絶対に避けましょう。

資金に余裕があることで「負けても次がある」という気持ちでトレードすることが大事です。

 

(例)貯金が100万円あるなら、半分の50万円をトレード資金にする。

 

1回のトレード損失額を2%以内におさえる

次に、1回のトレード損失額を資金の2%以内におさえます。

また、損失許容額をトレードごとに変えていきます。

 

(例)10万円の資金なら1回の取引で許容できる損失は2,000円になります。10万円✕2%=2,000円

もし2,000円の損失が出ると10万円-2,000円=98,000円になり、

次の損失許容額は98,000円✕2%=1,960円に変わります。

 

損切りラインと利確ラインを決める

そして、損切りラインと利確ラインを決めます。

(例)エントリーポイントを決めた後、

損切りラインは「資金の2%」に設定します。

利確ラインは損切りラインの1.5倍以上に設定しましょう。

 

レバレッジとロット数を決める

最後に、レバレッジとロット数を決めます。

(例)10万円を元手に1ドル100円のトレードをするとします。

エントリーポイント、損切りラインを決めます。

この時、損切りラインまでの値幅を20pipsとすると、

レバレッジは10倍で1万通貨になります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

資金管理を学ぶとリスクをコントロールすることができます。

リスクをコントロールすることで勝っても負けても想定内であり、

常に慌てることもなく平常心でトレードができます。

資金管理を学べば、負けていても資金は増えるでしょう。

小さなことからコツコツと積み上げていきましょう。

 

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