【勝てるようになる】トレードで勝てるようになるために過去検証のやり方を順番に説明します

FX
  • 過去検証するとどうなるのか?
  • 過去検証のやり方がわからない?どうすればいい?
  • 過去検証をして勝てるようになるのか?

と悩んだことはありませんか?

この記事では、過去検証のやり方をイチから説明します。

  • 過去検証の目的
  • 過去検証の手順
  • おすすめソフト

を順に説明します。

最後まで読んでいただくと、
過去検証ができるようになり「なぜ過去検証が重要なのか?」がわかります。

それでは順番に解説していきます。

なぜ過去検証をするのか?

過去検証をする目的を明確にする

まず、過去検証をする上で最も大事なのは
「過去検証をする目的」を決めることです。

なぜなら、なんとなく検証をしても何も得るものはないからです。
検証する目的を明確にすることでやること・やらないことを決めます。

たとえば、
移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスでエントリーするとどうなるのか?を調べてみる。
または、ほかのトレーダーが紹介していた手法を試してみるとかです。

最初は、なんでもいいので自分が気になったことを検証してみましょう。

まずは過去検証をする目的を決めます。
決めることで自分が何のために検証をしているか迷子にならないためです。

ルールを作るための過去検証

過去検証をする目的はトレードルールを作るためです。

自分が作ったルールがトレードで使えるかを過去検証をすることで判断ができるからです。

たとえば、
移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロスでのエントリーは使えるのか?を検証します。
1か月、3か月、6か月、1年とデータを集計すると、
いろんな情報が見えてきます。勝率が50%だったとか、レンジ相場なら負ける確率が高いとか。
このルールが使えるかどうかが判断できるようになります。

過去検証はトレードルールが使えるかどうか判断をするためにします。

できたトレードルールの改善点を探すための過去検証

トレードルールの改善点を見つけて、修正し勝率を上げます。

少しでも資金を増やすためです。
FXをする最大の目的は「お金を増やすこと」です。
お金を増やすためにトレードをするのですが、
少しずつ増やしていくよりも大きく増やしていきたいところです。
この大きく増やすために改善をする必要があるのです。

10回トレードして3回勝てるトレードルールがあるとします。
改善点を見つけて、3回勝てるところを4回、5回と増やすことができれば、資金も増えていきます。
20pipsしか取れなかったが、30pips・40pips取れるように改善できると資金も増えます。

トレードルールの改善点を見つけて修正することは、大きく資金を増やすことになります。

トレードの練習にもなる

過去検証はエントリーポイントを探す練習にもなります。

過去のチャートを見てエントリーポイントなどを決めるので、答えがすぐにわかります。

たとえば、押し目でエントリーをするとします。
過去のチャートを見て、自分が押し目と思うところを見つけます。
そこでいろいろなテクニカル分析を使ってデータをとっていきましょう。
データの集計が終われば、自分の中で「押し目ルール」が出来上がるのです。

過去検証を繰り返し行うことで、自分の目的・課題を解決するために練習をしましょう。

過去検証のやり方・手順

1,目的を明確にする

今から何を検証するのかを明確にします。

検証する目的を明確にすることで、自分が何をするかを迷わずに行動ができます。
ただ理由もなくチャートを見ても何も気づきません。
どのテクニカル分析を使って何を検証するのかを決めてください。

2,過去チャートを見ながらデータをとる

過去検証の目的が決まれば、つぎはチャートを見てデータをとりましょう。

データをとらないと検証しているテーマの基準を作れないからです。

データをとるときのポイントは、チャート上にしるしを残すことです。
しるしは、自分が見返した時にわかれば何でも構いません。

また、自分に都合のいいデータだけを集めないようにしましょう。
過去検証でいくら勝っても資金は増えません。
リアルトレードで勝てるようになるために過去検証をしています。
これをしてしまうと過去検証の意味がありません。

気づいたことがあれば、その都度メモを取りましょう。
ポッと思い浮かんだことが意外と改善点のポイントだったりすることがあります。

3,データを集計する

集めたデータを項目ごとに集計しましょう。

集計したデータを数値化することでほかのデータと比較することができます。
比較することで「ここがよかった」「ここが悪かった」と課題が見えてきます。
課題をあぶり出し、どのように改善するのかを考えます。

通貨ペア、時間足、勝ち負けなどをエクセルなどの表計算ソフトにまとめます。

4,データをとりながら気づいたことを足していく

3の集計データを見ながら気づいたこと、2で気づいたメモが改善点のきっかけになります。

たとえば、ゴールデンクロスでエントリーすると決めてデータをとっていたとします。
「レンジ相場なら勝率が低い」ことがデータを集計してわかりました。

ならば、レンジ相場ではエントリーしないと決めることができます。

さらに、レンジ相場をどうやって判断しようかと考えて見ることもできます。

5,2~4を繰り返す

勝てるトレードルールを作るためにも繰り返し検証作業することは大事 です。

たった1回の検証作業で勝てるルールが作れるならトレーダーは悩みはしません。

何より聖杯は存在しません。

だから、勝っているトレーダーは日々検証をして自分の腕を磨いています。

6,実際にトレードをする

検証してルールができあがったなら、実際にリアルトレードで試してみましょう。

デモトレードで試すよりリアルトレードで小額から始めるのをおすすめします。

なぜなら、デモトレードだとエントリーが適当になりがちです。

負けても資金が減らないからです。

資金が減らない安心感が逆に緊張感の欠ける原因になります。

検証してルールができたら、リアルトレードで小額から試してみましょう。

おすすめ検証ソフト

過去検証をするときに検証ソフトを使ってみるのもおすすめです。

リアルトレードのように先が見えない状態でトレードの検証をするのが理想です。

しかし、1時間足を形成するのに1時間かかります。
これではトレードを上達するのに時間がかかりすぎます。

そこで、過去チャートでもリアルタイムのようにトレードができる検証ソフトを使います。

フォレックステスターMT4裁量トレード練習君プレミアムをおすすめします。

どちらも検証するのにとても使いやすいです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

検証作業の目的・手順と紹介してきました。

過去検証はルール作りをする上で重要な作業です。

また、練習なしではトレードの腕も上達しません。

検証作業はめんどくさいし、先が見えません。

でも、少しずつ前には進んでいます。

小さなことからコツコツと積み上げて、利益を得られるようにともに頑張りましょう。

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