トレードで勝てるようになるために環境認識のやり方を4つの手順で説明します!

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勝てるエントリー方法を調べていると
「環境認識が大事」や「環境認識をすることでエントリーポイントがわかる」など
「環境認識」という言葉をよく目にします。
そこで、環境認識とは何か?環境認識のやり方を知りたい!と疑問が出てきます。

環境認識はやり方さえわかれば、実は簡単だったりします。

テクニカル分析を2・3個使えれば環境認識ができるからです。

まず環境認識の重要性を、その次に環境認識のやり方を説明します。

この記事を読み終わると、環境認識ができるようになり勝てるエントリーポイントがわかるようになります。

それでは説明していきましょう。

 

環境認識とは?

  • 現在の相場状況をテクニカル分析を使って把握すること
  • 相場状況を把握して今後のトレードに役立てること

現在の相場状況をテクニカル分析を使って把握すること

なぜ相場状況を把握しないといけないのか?
それは、テクニカル分析を使って相場状況がトレンドなのかレンジなのかを知りたいからです。

こちらのチャートをごらんください。

トレンドラインを1本引くことでトレンドの方向がわかります。

赤いラインは下降トレンド、青いラインは上昇トレンドになります。
下降トレンドが続いていたが、赤いラインを上に抜けたので下降トレンドが終了しました。
直近の高値を抜けてきたので、青いラインを引いて上昇トレンドが発生したのが確認できます。

という感じでトレンドラインを引くことで相場の方向がわかるようになります。

 

また、移動平均線を使うことでレンジがわかります。

赤:20SMA、青:50SMA、緑:200SMA
200SMAが横ばいになっていて、20SMAと50SMAが何度もクロスしているので
レンジではないかと判断ができます。

 

相場状況を把握して今後のトレードに役立てること

なぜ今後のトレードに役立つのか?
それはトレンド・レンジの判断をしてトレード戦略を立てるためです。

上昇トレンドならば買いで、下降トレンドならば売りで
エントリーをしたほうが勝つ確率があがります。
ならば上昇トレンドか下降トレンドを判断すること、
すなわち、トレンドが出ていればればエントリーすればいいとなります。

トレンドが上昇か下降していたら同じ方向にエントリーする。
レンジならトレンドが出るまで様子を見ると、
トレード戦略をたてて自分の行動を決めることができます。

  1. 下降トレンドが続いていたが、下降トレンドライン(赤)を上に抜けたので下降トレンドが終了する。
  2. 直近の高値(緑の水平線)を上に抜けてきたので、上昇トレンドの発生を確認する。
  3. 上昇トレンドライン(青)を引いて、トレンドラインを下に抜けないのを確認してから
  4. エントリーする。

といった感じで、トレード戦略を立てることができるようになります。

 

環境認識とは、
現在の相場状況をテクニカル分析を使って把握すること。
そして今後のトレードに役に立てることです。

 

なぜ環境認識が重要なのか?

環境認識をすることで、自分の手法、資金管理などトレードのすべてが決まるからです。

なぜトレードのすべてが決まるのか?
それは、エントリーするまでの流れの中でいちばん最初にやるべきことで一番重要なことだからです。

エントリーまでの流れを説明すると

  1. 環境認識をする
  2. トレード戦略(シナリオ)を立てる
  3. エントリーポイントが来るのを待つ
  4. エントリー&決済

環境認識をしなくてもエントリーポイントは見つかるのではないか?
と思うかもしれません。確かに見つけることはできます。

しかし、根拠のあるエントリーポイントや損切りなどの決済位置を決めることはできません。

根拠のあるエントリーポイントや損切りの決済位置を決める理由は
トレードに再現性を持たせるためです。

環境認識をすることはトレードのすべてが決まる言っても過言ではないのです。

 

環境認識のやり方を説明

それでは実際に環境認識のやり方を説明していきます。

  1. 大きい時間足から順にみていく。マルチタイムフレーム分析といいます。これが重要です。
  2. トレンドの判断
  3. レジスタンスライン・サポートラインの設定
  4. トレード戦略(シナリオ)を立てる

 

日足

こちらは2021年1月22日の日足チャートです。
現在が赤の縦線で、左側が過去、縦線より右側が未来とします。
下降トレンドラインを引いて、下降トレンドが継続しているのを確認します。

 

4時間足

日足に続いて、4時間足でも下降トレンドになっています。
レジスタンスラインを直近の安値(下の水平線)、
サポートラインを下降トレンドラインの起点(上の水平線)に設置しました。

ここでトレード戦略を考えます。
日足、4時間足とも下降トレンドなので、まずは売りから考えます。
では、どこで売りエントリーをするのか?
レジスタンスライン(下の水平線)を下に抜ければ売りエントリーを考えます。
理由は、下降トレンドが続いているからです。トレンドの流れに乗るのが一番簡単です。

そして、買いエントリーのパターンも考えます。
買いエントリーを考えるなら、
下降トレンドラインを上に抜けてからエントリーを考えます。
理由はトレンドラインを上に抜けると下降トレンドが終了。
上昇トレンドが始まることを意味するからです。

売りエントリー、買いエントリーの両方を想定することで
どちらになっても対応できるようにしておきます。

 

1時間足

1時間足でトレンドラインを引いて波の動きを確認します。
下降トレンドだったが、上位足の水平線(下の緑)を下に抜けることができませんでした。
すると直近の高値(上の明るい緑の水平線)を更新して1時間足での下降トレンドが終了。
上昇トレンドに転換します。上昇トレンドライン(水色)を設置します。
その後、レンジのような形になります。
しばらくすると、急上昇を始めて上位足の下降トレンドライン(赤)を上に抜けました。

ここで先ほど立てたトレード戦略を見てみると

買いエントリーを考えるなら、
下降トレンドラインを上に抜けてから考える
とあります。

下降トレンドラインを上に抜けたので買いエントリーのタイミングを探します。

 

15分足

15分足でエントリータイミングを探します。

下降トレンドライン(赤)を上に抜けました。
上昇してから一度下がってきます。下がってきたところに水平線(真ん中の緑)を引きます。
少しもみ合いになって、水平線(真ん中の緑)を下に抜けずに上昇したところでエントリーします。
損切り位置は水平線(真ん中の緑)の少し下。
利確位置は上の水平線の少し下か、上昇トレンドラインを下に割った位置のどちらかにします。

こんな感じで
日足:下降トレンドを確認する。
4時間足:下降トレンドと判断して売りエントリーを考える。同時に買いエントリーも考えておく。
1時間足:下降トレンドから上昇トレンドに転換したため、買いエントリーポイントを探す。
15分足:買いエントリーのタイミングを計ってエントリーする。
という流れになります。

 

環境認識のやるうえでのコツや注意点

  • トレードスタイルで見る時間足を固定
  • 監視する時間足で何をチェックするのか決めておく
  • テクニカル分析ツールは3つまで

トレードスタイルで見る時間足を固定

スイングトレード:月足・週足・日足・4時間足

デイトレード:日足・4時間足・1時間足・15分足

スキャルピング:日足・1時間足・15分足・1分足

監視する4つの時間足のチャートを同時に表示させることで、
マルチタイムフレーム分析の精度が上がります。

一度決めた4つの監視する時間足は変えないようにしましょう。
なぜなら、時間足を変えてしまうと一貫した分析視点が養われないからです。

 

監視する時間足で何をチェックするのか決めておく

ここではデイトレードの場合の説明します。

日足:目線とトレンドを判断。
4H:目線とトレンドを判断。付近のレジスタンスライン・サポートラインをチェック。
1H:狙う波を決める。
15M:エントリー

といった感じで決めておくと迷うことがなくなります。

 

テクニカル分析ツールは3つまで

分析ツールはたくさんあればいいのではと思うかもしれませんが、
表示させすぎると本来の値動きを見失います。

こちらのチャートを見てみましょう。

移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、トレンドライン、水平線を表示させてみました。

表示されている線が多すぎて、見にくくないですか?

 

さきほどと同じ場面ですが、移動平均線とラインのみにしました。
表示するインジケーターを減らすことで、環境認識の判断をしやすくなります。

 

大きい時間足(上位足)のほうが意識されやすいです。
なぜか?小さい時間足(下位足)が複数集まって大きい時間足(上位足)になります。
(例:1分足が60本集まって1時間足の1本分になります)
1分足で判断したテクニカル分析は1時間足の状況では意識されないことがあります。
大きい時間足(上位足)のほうが優位性が高いのです。

こちらは1分足のチャートです。
下降トレンドが終わって、上昇トレンドに転換しました。
値動きの波があるのがわかります。

 

こちらは1時間足のチャートになります。
長方形(オレンジ)で囲んだ部分が、先ほど見ていただいた1分足のチャート部分です。
小さい時間足(下位足)では上昇トレンドだったのが、
大きい時間足(上位足)で見ると下降トレンドの一部だったことがわかります。

上昇トレンドと判断して買いエントリーをすれば、
一時的に利益を持っていても
すぐに含み損になり、最後には損切りをしないといけません。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

環境認識とは、現在の相場状況をテクニカル分析を使って把握し、今後のトレードに役立てること

環境認識の重要性は、自分の手法・資金管理などトレードのすべてが決まる。

環境認識のやり方

  1. 大きい時間足から確認
  2. トレンドの判断
  3. レジサポラインの設定
  4. トレードシナリオを立てる

環境認識のコツや注意点

  • トレードスタイルで見る時間足を固定する
  • 監視する時間足で何をチェックするかを決める
  • テクニカル分析ツールは3つまで

 

環境認識の重要性とやり方を説明しました。

最初は慣れていないので時間はかかりますが、理解できてくると相場が読めるようになります。

少しずつではありますが、前に進んでいます。

小さなことからコツコツと積み上げていきましょう。

 

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